営業なのにラクで残業の少ない業界3選【非常識な転職手法】

ラクして稼げる仕事に転職
ラクな営業に転職しよう

使える度:★★★★☆

ぶっちゃけ度:★★★★★

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はじめまして、1000人以上の転職・就活を成功させてきた転職エージェントのまるすけと申します! 本日は私の転職サポート経験をもとに「ラクな営業ができる業界3選」を紹介します。(大学生の就活や第二新卒の方もご参考下さい!)

営業志望の方はお読みください
この記事を読んで得られるメリット
 ラクして稼げる営業になれる
高卒・工場勤務から50社以上のエージェントを使い倒しリクルートに転職成功。2018年に人材紹介会社を設立・独立。2021年の内定獲得総数は400超。現在は人材紹介会社を経営しつつ、趣味のブログでリアルな転職の裏話や手法を発信中!

最初に結論をお伝えします

①食品メーカーの営業
②容器メーカーの営業
③建材商社の営業

営業で転職したいけど、「またノルマに追われるのは嫌だ」「残業が多いのは嫌だ」と思われている方は多いと思います。今回はそんな皆様に必ず役立つ「ラクな営業」をご紹介します。
営業経験ないけどOK初任給は営業経験者よりも低くなりますが、未経験でも入社できる業界の営業を紹介します。
もうアラフォーだけど大丈夫ミドルの転職でも大丈夫!実際、役職付きで皆さん転職成功できています!

そもそも営業って何?

「商材をお客さんに販売するお仕事です」

当然かもしれませんが、営業以外にお客さんに物を販売する仕事ってないんですよ!「企画職」も「マーケティング職」も最終的には営業がいなければただの自己満足で終わってしまいます。ですから、基本的に営業職が会社の中で一番お給料が高い仕事です。

営業職は2タイプある
新規開拓営業全く取引のない人(会社)に対して商材を販売します。
ルート営業既に取引のある人(会社)に対して商材を販売します。

営業職はこの2つしかないシンプルな業界です。

営業は専門職の一つです。営業を極めれば世の中全ての会社に転職できます。(本当です)

 営業のよくある疑問

Q.新規開拓営業とルート営業はどちらが大変?

圧倒的に新規開拓営業の方が難しいです。自作のお弁当を友達に売るのと他人に売るのでは難しさは段違いです。

Q.営業職って稼げるの?

稼げます私の持論ですが、営業を5年経験したらどんな人でも年収1000万円稼げる能力は身についていると思います。自信がついたら給料の高い会社への転職をおススメします。

Q.残業は多いの?

業界によりますが多いとは言われています。しかし、自由度の高い職種なのでサボろうと思えばいくらでも自分の時間は作れます(笑)

私も営業マン時代は、空アポ入れてカラオケボックスで寝てました。(笑) 

 営業なのにラクで残業少ない会社があるのはどうして?

明確に理由が3つあります

  1. ルート営業だから
  2. 専門的な商材を販売しているから独占状態
  3. ニーズが高すぎて売り込む必要がない
ライバルがいない業界はラク新規開拓がないだけで営業はラクですよね。また、ニッチな業界の営業も独占みたいな感じなのでお客さんの方から「買わせてください!」と言ってくれます。

ラクで残業の少ない営業ができる業界3選

いよいよご紹介します!ご活用下さい!

①食品メーカーの営業

スーパーとかに商品を卸す営業はラクです。完全ルート営業です。

 「この商品棚に、この商品代わりに並べてもらえませんか?」
食品であっても新商品は[返品OK]が業界の暗黙のルールですので、無理にゴリゴリ売り込む必要はありません。いろんなスーパーの店長さんと世間話しましょう。
大手食品メーカーの営業に転職した方は「一日中公園で暇つぶしてる」と言ってました(笑)

②容器メーカーの営業

意外かもしれませんが、私の採用支援の経験上「入社難易度低いのにめちゃホワイト」です。

常にニーズがあるからお客さんから連絡が来る

基本はインバウンド(逆はアウトバウンド)なので、仕事はお客さんの所に容器(包装の箱や食品トレー等)を配送するだけだそうです

さらに、近年のタピオカブームやフードデリバリーブームで食品容器の業界はウハウハです

台湾本社で某大手ファストフード店の容器を販売している東京の会社を担当していますが、未経験でも年俸500万スタートとのこと。今も大量募集中・・・儲かってますなぁ。

③建材商社の営業

建設用資材(コンクリートやモルタルや木材など)の商社は評判がいいです。

 重い仕事は物流業者に任せられる
私は建材商社に50人以上は採用成功実現させましたが、物流業者とタッグを組んでいる会社が全てです(昔は搬入搬出まで商社の仕事だったみたいですが)。営業というよりもゼネコンやサブコンとの契約書を交わす仲介人的な立ち位置になるのでキツいことはほぼありません。
離職率も非常に低い業界です



まとめ

営業なのにラクで残業の少ない業界3選

①食品メーカーの営業
②容器メーカーの営業
③建材商社の営業
営業というより仲介人という立ち位置になる可能性が高いですが、ノルマもなく残業も少ないので安定的に働けると思います
給料に関しても一応「営業職」なのでいい報酬は得られるはずです!

余談

30代で私の転職支援に相談に来た方が言っていました。

今まで住宅販売営業しかしてなかったけど、辛い。他の業界の営業に行けますか?

とのこと。 「余裕です。」 不動産の営業の経験があれば食品でも建材でもどの業界の営業にも転職できます!

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 ※ここから下はお時間のある方のみ読んでみてください(笑)

営業という仕事の変化について

営業問題を考えることは、マーケティング研究にとって重要な意味を持つ。企業1におけ
るマーケティング活動の主要な部分でありながら、学術的な関心が寄せられることが少な
く、つい最近まで充分な研究の蓄積がなされていなかった。よって営業問題は、営業の視
点から企業のマーケティングの体系を捉え直すという理論的な重要な意味を含んでいると
いえる。
日本の営業研究は、1990 年代半ばから 2000 年初期にかけて神戸大学の田村正紀、石井
淳蔵、高嶋克義などのマーケティング・流通研究者によって積極的に取り組まれた。彼ら
は、一部の天才に依存する従来の「個人型営業」から、IT を活用した合理化・効率化によ
る「組織型営業」への転換を目指した。組織型営業とは、営業担当者が持つ知識やノウハ
ウを共有化し、現場のコミュニケーションを活性化したり、能力のバラつきをなくしたり、
部門間の連携を強化することで顧客との組織間関係を構築することを目的としている4。そ
のための仕組みとしてデータベース営業、プロセス管理、チーム営業を取り入れながら、
営業活動のプロセス・イノベーション、つまり営業活動のスタイルを抜本的に改革するこ
とが協調されている。これらは今日における我が国の営業研究の基礎を築いたと言っても
過言ではないだろう。
しかしながら、彼らが提唱した営業プロセス改革が全ての企業で成果をあげたわけでは
なく、そうでない企業も多数存在する。成果をあげている企業では、データベースによっ
て顧客管理や営業活動の進捗管理、部門間連携というものが現場で有効に機能しているが、
一方で企業が営業担当者の統制強化のみに使われるといった誤った認識や、営業担当者へ
の十分な説明もないままにシステムが導入されたことで機能不全に陥り仕組みそのものが
形骸化してしまっているケースが散見される。
欧米における SFA(営業支援システム)の失敗率は約 60%以上を超えているという7。
その主な要因が、ツール主導で SFA の導入が検討されてきたことにある。本来、営業改
革の手法である SFA が単なるソフトウェアに代表されるツールとして位置づけられ、特に
経営者層にはツールを導入すれば即理想的な営業活動が自動的に展開されるかのような意
識が強い。 (参考:立命館大学論文集)