38歳のハゲ課長が
ケンブリッジで年収970万
情報の最新度:★★★★★
使える度:★★★★☆
ぶっちゃけ度:★★★★★



こんにちは、38歳で中堅Sler会社で課長をしているタカシです。年収は800万円、普通のサラリーマンよりかは稼いでいる方かと思っていました。
でも、実際のところ、自分より年下の20代でユニコーンで働いてる人は年収1500万超え、僕の同級生もベンチャー企業でディレクターをしている…自分は井の中の蛙なんだなぁと悲しい気持ちになりました。
転職したくても、小学生になったばかりの子どもいるし…給料落ちたらヤバいし…。このままだと、中の上の人生で死んでしまう。と思っていた僕が「ケンブリッジ・リサーチ研究所」で転職活動をしたレポートを報告します。
僕の基本情報
- 現在中堅Sler(年商15億円規模)
- 課長3年目
- 現在の年収800万円
- SalesforceとかMAツールの導入が得意
- 似ている芸能人はタカ&トシのトシ
- 転職活動したことあるけど、確実に年収が下がるので内定を断ってきた。
中の上のサラリーマン。
将来頑張っても年収1000万ぐらい…
普通の転職サービスじゃ今より良い条件の会社は見つけてくれない…
同窓会で「お前スゴいな!」って言われるような男になりたい!管理職で転職して今すぐ年収1000万代のプレイヤーになりたい。って思っていました。
ケンブリッジ・リサーチ研究所の口コミ・評判・実績は?

まずは気になるケンブリッジの「口コミ・評判・実績」を確認。
【実績①】日系ユニコーンベンチャーに転職成功
- 年収2700万円+ストックオプション
- 職種はディレクター(部長くらいのポジション)
新株予約権という意味。カンタンに説明すると非上場企業が上場した時に(もしくは、会社が売却されたときに)従業員も株を売ることができる権利のことです。
【実績②】ベンチャーコンサルティングファームに転職成功
- 年収3000万円…( ゚Д゚)
- 役職なしのパートナーでの転職成功とのこと。
コンサル系は「原価ゼロ」だから役職がなくても給料は高くなりがちですよね。
【実績③】東証一部上場企業のBizDivに転職成功
- 年収900万円
- BizDivというのは「新規事業立ち上げメンバー」という意味
上場企業は比較的給与水準が未上場よりも低くなりがちだけど、最初から900万円代は相当高収入の部類ですね…
【実績④】日系ユニコーンベンチャーのマネージャーに転職成功
- 年収は1300万円+ストックオプション
- マネージャー
マネージャークラスで1000万超えって、ユニコーン企業はスゴイですね…
【実績⑤】外資系大手プラットフォーマーのコンサルに転職成功
- 年収は1200万円
- コンサル職
外資のプラットフォームといったらTwitter、Facebook、SnapChat、TikTokあたりが大手だけど、、、コンサル職で年収1200万円とのこと。すごい。
【実績⑥】年収1100万円→年収3000万円
新卒からヘルスケアスタートアップで働いていた40代の男性が、コンサルティングファームに転職して年収3000万プレイヤーに。
日系ユニコーンベンチャーのデータ戦略責任者をしているとのこと。
【実績⑦】年収850万円→年収1500万円
財務のアソシエイト職の31歳男性が、PEファンドに転職して、1000万越えのプレイヤーに…スゴイ。
今経理の仕事をしている人も夢ありますね!
これから伸びそう!という会社に投資をして、伸びたらその会社の株を売却して利益を出す投資会社のこと。
【実績⑧】30歳年収500万→年収750万※女性
会計コンサルで財務・経理の仕事をしていた女性が、PEファンドに転職して年収750万円に…
今は、投資先の会社を伸ばしていく活動をしているとのこと。大出世ですね。
【厳しい口コミ】ハイクラス人材以外お断り
口コミの中には厳しい声もありました…
求人を紹介してもらえなかった

すぐに仕事を見つけたかったけど、いつまで経ってもマッチした求人を紹介してくれなかった。
(23歳/アパレル店員/女性)
ザコお断り?
ケンブリッジは年収1000万クラスの転職支援の会社のようです。私とは住む世界が違うので、もう使いません。

ケンブリッジは年収1000万クラスの転職支援の会社のようです。私とは住む世界が違うので、もう使いません。
(49歳/一般会社員/男性)
評判は白黒はっきり分かれる!
ぼくの感想として、ケンブリッジの転職サービスは「完全にハイクラス向け!」。
逆に、ローキャリア(フリーターやニート、業界未経験者)は「向いてない!」と思いました。
僕ぐらいのミドル会社員が丁度いいかな?
僕みたいな、38歳年収800万円の課長・・・ぐらいの中程度のスペックで、高収入を手に入れたい!人生変えたい!みたいな人はケンブリッジは向いてるのかな。
(※あと、そこまで急ぎで仕事探しをしていない人。)

実際にケンブリッジ・リサーチを使ってみた…

ということで、「俺もカッコいい人生にしたい!」と思ってケンブリッジに登録してみました!

うわぁ。なんだかハードル高そう。大丈夫かな…
と思いつつも無料会員登録
連絡スピードは鬼早いです…
会員登録したらすぐメールがきました。10分後くらいかな。「初回面談しましょう」とのこと。堅い感じかと思ったけど、あんがいラフな感じでメール。
ネットでオンライン面談予約をしました!

初回面談は人生相談…←楽しい。

ついに初回面談…
「ケンブリッジ・リサーチ研究所」…なんだか堅苦しくて、恐いなぁ。って思ったけど、
超優しかった。
僕の担当になったのは、市村さん(仮名)。女性で商社系とM&AとSIer系の転職が得意との事。僕もIT業界なので、マッチしてました!
「どんな人生にしたいか?」を聞かれます
よくある転職エージェントの場合

希望の職種は?
希望の年収は?
絶対やりたくない仕事は?
はい分かりました!!!!
あなたにぴったりの仕事はコレです!!
って感じの小学生レベルのおバカ面談が多いけど、ケンブリッジは全然違いました。
Q 理想の家族を教えていただけますか?

え?これって転職サポートサービスだよね?
ケンブリッジのキャリア面談はこんな感じです。

僕は38歳、子どもは小学生、そろそろ2人目が欲しい、できれば大きなマイホームに住んでみたい、そこで家族4人でバーベキューをしてみたい、休みの日は子どもとキャンプにいきたい、もし息子が家から遠い大学に入学したとしても月に1回は会いに行きたい、定年迎えたあとも働きたい、仕事熱心なパパでいたい…
なに言ってんだ?俺?
って感じで、人生カウンセリングをされます。
「生涯のキャリアパートナー」
ケンブリッジは転職エージェントってよりも、生涯の仕事のパートナーって雰囲気だと思いました。
短期の人生プランというより、中長期でどんな人生にしたいかを考えて、転職サポートをしてくれます。
【キャリア相談の結果】僕の理想の転職先とは?
僕の場合、何回かキャリア相談しました。(不安だったので…)
そこで、キャリアアドバイザーの市村さんと出した結論は…

日系IT企業のCXO(管理職)を目指しましょう!
とのこと。
CXO(Chief x Officer)は、主に欧米の企業で用いられている役職名で、近年では外資系企業やグローバル化を進める日本企業でも取り入れられるようになった、新しい役職の形のこと。仕事って細分化できますよね、その細分化した一つ一つの責任者をCXOといいます。だから、会社によってCXOの仕事内容は変わってきますね。
中堅IT企業の課長がCXOになれますか?
ぶっちゃけ不安。いきなり僕が管理職で入社!?
市村さんに言いました

ちょっと僕にはハードル高くないですか?

いいえ、タカシさんほどのキャリアがあれば全く問題ないです。色んな企業からお声はかかるはずです。

でも、Slerの経験しかないし、プログラミングはできないし…

大丈夫です。SFAやMAツールの導入手順が分かる人って希少価値が高いんですよ。自信持ってください!

はい…
そんなちょっと不安な気持ちで、僕はケンブリッジと転職活動をすることにしました。
ハイクラス求人って初めて見た←世界が変わる

キャリア相談後に市村さんからいくつか候補となる求人票をメールで送ってもらいました…
え?超細かい!
ってのが最初の感想。ハイクラス向けの求人票って超具体的に業務内容が書かれています。
今までの転職活動と世界が違うと思いました…
日系ベンチャーIT企業(年俸1000万円)の求人票
セールスフォースの導入マネージャー。現状独自のCRMを使っている企業に対して、SFAへのデータの移行とMA機能を装着します。スタッフはアシスタント含めて5名1チームで行います。・・・・
これがジョブディスクリプション(job description)
ハイクラスの求人票ってかなり細かく仕事内容が書かれています。というか、よく見る求人表って

会社の雰囲気良い感じだよー
とかばっかりで仕事内容ってあんまり書かれていないんですよね。
逆に、ハイレベルの仕事になると「ジョブディスクリプション」という考え方で、どんな仕事をして欲しいか?を明確に提示してくれて、働くイメージが湧いてきます。
【特別公開】私の転職戦歴

ケンブリッジ・リサーチ研究所での転職戦歴を紹介します。
ちなみに、以前他のリ〇ルートやd〇daで転職活動をした時は、50%ぐらいの確率で書類選考通過して、内定はそのうち80%くらいはもらえていました。(全部辞退しましたが…)
①日系MaaSベンチャー企業のコンサルタント職
年俸1200万くらいのオファーでした。MaaSというのは物流や移動手段のIT化を進める仕事です。
TOYOTAとかはMaaS事業に積極的で、自動運転×宅配便の研究をしていますよね。その導入コンサルタントの仕事でした。
選考結果
書類選考敗退
敗因
たぶん、物流に関する知識も乏しいので、落とされるのも当然だったかも…
学んだこと
ハイクラス・エグゼクティブ転職は経験者じゃないと厳しいのかも…
②外資系FinTech系ベンチャー企業のPM職
暗号通貨とかNFT関連の会社ですね。確実に伸びるであろう領域なので、かなりワクワクしました。
選考結果
書類選考敗退→一次面接通過→二次面接敗退
敗因
ブロックチェーンの知識がなかった…
二次の役員面接でブロックチェーンの可能性について語り合うことが出来なかった。
学んだこと
面接対策(というか業界研究)は超大切。
③日系老舗のVC(ベンチャーキャピタル)の部長代理職
ベンチャーキャピタルのコンサル部門の部長代理(サブディレクター)です。僕の得意なCMRの導入の仕事なので経験が活かせる…!
選考結果
書類選考通過→一次面接通過→二次面接通過
内定獲得!
勝因
完全に自分のキャリアとマッチしていた!即戦力になれるって自信がある!
学んだこと
自分の専門領域は語れる!面接も全く緊張しなかった!
年収は?VCの部長代理職
肝心な「年俸」について紹介します!
今まで年収800万円の課長はいくらの年俸で契約してもらえたのか‥‥
年俸970万円
です…うーん、そこまで上がらなかった( ゚Д゚)
でも、ベンチャー企業みたいに波があるわけじゃないし、安定して伸びていく業界だし、部長代理でこの年収なら、部長に上がったら、年収1200万くらいは全然狙える…。
つまり、かなり良い条件!と判断しました。
そして、内定承諾!
今の私の仕事←VCでITコンサルしてます

話は変わって今の私の仕事をちょっと紹介します。
投資先の会社をDX化する仕事
私はITコンサル部門の部長代理。投資先の会社でアナログな業務があれば、一目散に「DX化しましょう!」と提案します。
Excel管理からSFA管理に変更
最近行った大きな仕事としては、投資先の家具商社が未だにExcel管理をしていて、営業の自動化が全くできていない状況でした。だから、Excelのデータをセールスフォースに移行して、MA機能を追加して自動でメールが送られるように設計しました。
転職してから仕事が楽しくなった
以前までは仕事に行くのが鬱でした。でも家族もいるし、頑張らないとなーって思って、土日祝を楽しみに生きていました。
でも、転職してからは「あの仕事早く完成させたい!」ってワクワクするようになりました。
(だから、残業も全然苦にならなくなった…)
高収入の方がいいと確信
年収200万円くらいのアップですが、明らかに貯金額が増えました。
子どもを私立大学に行かせられる…!っていう余裕が生まれたのは本当に良かったです。
ケンブリッジ・リサーチ研究所の運営元

ケンブリッジ・リサーチは歴史のある就活支援サービスです。
会社名 | ケンブリッジ・リサーチ研究所 |
運営 | アクシスコンサルティング株式会社 |
設立 | 1962年1月 |
代表取締役 | 山尾幸弘 |
資本金 | 6,380万円 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ東館6F |
許認可 | 労働大臣許可番号 13-ユ-040174 |
電話番号 | 03-3556-1815 |
メールアドレス | info.cri@axc-g.com |
アクセス | 東京メトロ 有楽町線 麹町駅4番出口直結 東京メトロ 半蔵門線 半蔵門駅2番出口徒歩5分 |

ケンブリッジが向いてる人・向いてない人

ここからはケンブリッジ・リサーチのメリット・デメリットを踏まえて、おススメしたい人とおススメできない人を紹介します。
ケンブリッジのGOODポイント
って感じです。これはリクルートやdodaと言った有名エージェントも使ったことがあるので、「明らかに違う!」と断言できます。
ケンブリッジのBADポイント
管理職とかをしている人向けの転職サービスですね。かなりじっくり会社を選定していくので、「今無職だから今週中に内定ほしい!」みたいなニーズには答えられないかなと…
ケンブリッジの利用が向いていない人
48歳以上の人
キャリアアップを狙っていない人
給料にこだわりがない人
ケンブリッジの利用が向いている人
より高収入を目指したい人
中長期的に働ける会社を探している人
社会的な地位をアップさせたい人
ケンブリッジのよくある質問

- Q料金はいくらかかりますか?
- A
無料です。転職決定先の企業側から報酬を得ているので、求職者側に負担はありません。
- Q40代だけど大丈夫?
- A
47歳未満ならセーフらしい。ただし、あくまでハイクラス・エグゼクティブ転職なので、無職の40代とかになると厳しいかも…
- Qサポートの流れは?
- A
①登録②初回面談③求人紹介④応募⑤選考⑥内定獲得⑦入社までのフォロー。基本的に求職者側は理想の転職先を伝えて、マッチした求人情報を待ちます。ケンブリッジの場合はハイクラス向けなので、求人情報を大量に紹介せず厳選して紹介しています。
- Qどの業界の転職が得意?
- A
管理職クラスの転職が得意です。特に最近は、AI、IoT、ブロックチェーン、DX…等々の先端科学の分野で注目を浴びている転職サービスです。
- Q他の転職サービスとの違いは?
- A
ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職サービスです。現在既に役職に付いていたり、専門職の人の転職サポートが得意。
ハイクラス人材はケンブリッジで超ハイクラスになるべき

ということで、課長が部長代理になった転職話は終わりです。正直僕はしょうもないおっさんだけど、この就活で学んだこともたくさんあります!最後に紹介!
ハイクラス転職で大切なこと3選
①見ず知らずの業界は無理
ハイクラス転職は専門性がある分野じゃないと、書類選考は通過できないかも…
②ハイクラス転職の求人票は細かい
どんな仕事をするかかなり細かく求人票に記載されているので、それを理解出来ないなら、応募しない方がいいかも…(※ジョブディスクリプション)
③キャリアアドバイザーは役に立つ
担当のキャリアアドバイザーは数百人の転職を成功させているわけで、ド素人の僕が自己流で就活しても上手くいかない…だからちゃんと言うこと聞いて行動した方がいい!
この3つを意識して就活すればいい仕事とめぐり会えます。
まずはケンブリッジ・リサーチ研究所の詳細を確認して、自分市場価値を確認しましょう!
皆さんの人生を応援します!
それではまたどこかで!
