お世辞?本気?

前向きに検討しますってどれくらいの確率で合格なの?

4割くらいかな?
『前向きに採用を検討します』と面接のときに言われた。その言葉信じていいの?本当なの? なんだかモヤモヤしますよね。現役の転職ーエージェントが実態を暴露します。
前向きに検討してくれるの?
結論として「前向きに検討します」は人事の常套句です。前向きに検討しますと言われて落ちる時も時もありますし、通過する時もあります。ですから、あまり気にしないというのが大切です。期待するとショックも大きいので、ただの挨拶だと思ってください。

決して「お断り」の挨拶ではありませんよ。
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どうして「前向きに検討します」って言うの?
面接を通過させるか、採用するかはすぐに判断できることではないからです。新しい人を採用するときは多くの部署が絡みます
- 社長(役員)
- 人事部
- 配属先の事業部
などなど。たとえ社長が「この人と働きたい!」と思ってくれたとしても、即決する会社はほとんどないはずです。従業員10名以下の会社であれば即決はあり得るかもしれませんが、ほとんどの場合は社内で「本当に採用していいのか?」という話し合いが行われているはずです。
人を雇うのは「投資」
なぜ即決できないのか?理由は簡単で、1人新しい人を雇うということは数百万、数千万円の投資になるからです。日本は簡単にクビにできない労働基準法です、正社員を採用したら長期的な視点で雇わなければなりません。
ですから、人を雇う時は考える時間が必要です。だから、「前向きに検討します」で猶予をもらうんです。お断り文句ではありません。

就活は皆さんも真剣ですが、会社も真剣なんです。
前向きに検討は「落ちる」ってこと
違います。不採用というわけではありません。社長面接であったとしても、完全にダメだったというわけではありません。ただし、即決ができないので失礼の内容に言い換えているだけかと思います。
面接はお世辞を言う場所ではない
前向きに検討しますと言われて

あ、ダメだ・・・
と思う必要はありません。人事や採用担当も暇ではないので、本当にダメだと思ったらすぐに面接を切ります。
「この人を落としたら逆ギレして会社の悪口言いそうだな」と面接官が判断した場合、逆に面接の時間が延びる可能性があります。しっかりとフォローして落としたとしても会社に嫌悪感を抱かせないようにするためです。

しっかりとした会社は面接が非常に丁寧です。逆に、いい加減な面接をするような会社は労働環境も悪いはずなので、「入社前に分かってラッキー!」と思いましょう。
面接のレベルで
会社のレベルがわかる
あなたも選ぶ側ですよ。
「前向きに検討します」に対してのメールの返信テンプレ
面接後に「前向きに検討します」と先方から連絡がきたとき、どのように回答すればいいのでしょうか?
ご連絡ありがとうございます。
先日は貴重なお時間いただきありがとうございました。
ご縁をいただければ幸いです。
上記のような文章をメールで返信すれば問題ありません。
転職エージェントから言われる「前向きに検討します」は?
「前向きに検討するとのことです。」と転職エージェントを経由して伝えられることもあります。これの真相はどうなのでしょうか?
キャリアアドバイザーは嘘つき
ちょっと現実的なお話をすると転職エージェントが「前向きに検討するとのことです。」なんて求職者に伝える時は大体嘘だと思います。理由は、「転職エージェントに「前向きに検討します」という人事や会社はないからです。」。企業は「この人はダメ!この人は良い!」とはっきりと判断をします、だから曖昧な回答をエージェントに伝えることはないかと思います。

求職者にダメージを与えないために「前向きに検討します」と伝えるキャリアアドバイザーもいるかもしれませんが、ただの引き延ばしなので、はっきり「落ちた」と伝えてほしいですよね。
まとめ「期待せず、行動しよう」
前向きに検討しますはあらゆる場面で使われる常套句です。それを過大に信じてしまうと落ちた時のダメージも大きいです。ですから、ただの挨拶だと思いましょう。
転職エージェントを経由して就活をすると、エージェントから企業への推薦もあります。無料で使えるサービスが多いので有効活用してみましょう。
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